
もちろん唇の厚みや形が大きく関係しています。しかし私の研究の結果から唇の形などだけではなく唇を動かす口唇周囲の筋肉の機能力が深く関与している事が判りました。
その筋肉は口輪筋とよばれ上と下の唇の周りを取り囲んでおり、さらに前歯から奥歯にかけて歯列のアーチ形を作っているほっぺの筋肉、頬筋と言う名前の筋肉とつながっています。我々は日常生活で会話しをしたり、食事をしたり、歌ったり、楽しく笑ったりする時に上と下の口唇は無意識にそれぞれ別々の動きに合わせ筋肉の力を出しています。

口元の美しい人は歯列に加わる上唇圧力と下唇圧力のバランスが良く(バランスの比率 上唇圧:下唇圧 1:1,1〜1,2)、しかも男女差と共に年齢に見合った口唇圧が備わっている事がわかりました。(注)

このように健康ですっきりとした美しい口元を創り出す条件は口唇の形や大きさ厚みだけではなく上下口唇部の筋肉の機能圧が正しいものでなければなりません。
(注)ヨーロッパ矯正学会(デンマーク2004〜アムステルダム2005)
日本矯正歯科学会(仙台1999〜横浜2005発表) |
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