中尾矯正歯科医院
Nakao Orthondic Office
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中尾矯正歯科医院
目黒区下目黒1-6-3
朝日下目黒マンション1F
〒153-0064
TEL:03-3490-0336

アクセス
 JR目黒駅より徒歩5分
健康ですっきりした 美しい口元になるために  Nakao Orthodonic Office
健康ですっきりした美しい口元は どのような条件から出来ているのでしょう?
 もちろん唇の厚みや形が大きく関係しています。しかし私の研究の結果から唇の形などだけではなく唇を動かす口唇周囲の筋肉の機能力が深く関与している事が判りました。
 その筋肉は口輪筋とよばれ上と下の唇の周りを取り囲んでおり、さらに前歯から奥歯にかけて歯列のアーチ形を作っているほっぺの筋肉、頬筋と言う名前の筋肉とつながっています。我々は日常生活で会話しをしたり、食事をしたり、歌ったり、楽しく笑ったりする時に上と下の口唇は無意識にそれぞれ別々の動きに合わせ筋肉の力を出しています。

  口元の美しい人は歯列に加わる上唇圧力と下唇圧力のバランスが良く(バランスの比率 上唇圧:下唇圧 1:1,1〜1,2)、しかも男女差と共に年齢に見合った口唇圧が備わっている事がわかりました。(注)

 このように健康ですっきりとした美しい口元を創り出す条件は口唇の形や大きさ厚みだけではなく上下口唇部の筋肉の機能圧が正しいものでなければなりません。

(注)ヨーロッパ矯正学会(デンマーク2004〜アムステルダム2005)
   日本矯正歯科学会(仙台1999〜横浜2005発表)

自然で穏やかな歯列の
アーチと口元の調和
 
バランスの悪い歯列弓
 
上下口唇圧のバランスが悪くなる原因として先ず考えられるのは……
 子供の頃からのアレルギー性鼻炎やアデノイド肥大等の鼻咽腔疾患の症状を持っていると鼻から呼吸が出来ず口からの呼吸となり常に口を開けている為、上の口唇の筋力が弱まり緩んでしまい、逆に口を常に不自然に開けているため下唇部の筋圧が強まり、しだいに上下の口唇圧のバランスが極端に悪くなり口元の美しさを失う原因となります。
 同時に、思春期成長による顔の成長がこれから始まる場合、通常下あごの成長方向は前下方に伸び顔が大きくなっていきますが、口で息をする症状を持つ人の特徴はアゴが下の方向だけに成長するため、鼻からアゴの先端にかけて長い顔立ちとなり唇が上下にひっぱられ口が閉じにくい症状となります。無理して閉じようとするとアゴの先端部の皮膚に筋肉の緊張じわが強く表れ、美しい口元への改善が困難となります。
 その他、歯列の形、いわゆる歯列弓と口唇圧は密接な関係があるため強い口唇圧は歯列の凹みや前歯が後ろに傾斜するなどの症状が表れます。弱い口唇圧は歯列の形を整える機能が低下し前歯のアーチが凸形や前に傾斜するなどの症状になり悪い歯ならびを作る原因となります。

 長期間の指しゃぶりはその圧迫力の影響により上の前歯と上あごの骨が前に突出してしまい、上唇も一緒に引っ張られしだいにその筋圧も弱まり上下口唇圧のバランスが悪くなります。さらに口の中で舌の置かれている位置やその動き等、本来の機能まで狂ってしまいます。又、上下前歯の間に大きな隙間が出来てしまい正しい発音、前歯で物を噛みきる等の重要な機能まで失ってしまう重大な疾患につながります。
 その他、緊張すると唇を噛んだり吸う癖を長期間行うと口唇圧のバランスが悪くなり、やはり口元の美しさを失います。

 成長期の前に上アゴと下アゴの大きさのバランスが悪いまま放置すると上の歯列と下の歯列の噛み合わせも悪くなり歯列の変形に伴い口唇圧のバランスも悪くなります。このような症状は顎の成長が完了してしまう前に上アゴと下アゴの大きさのバランスを良くする早期矯正治療による対応が重要となります。

 将来、健康ですっきりとしたと美しい口元になるためには出来るだけ身体や顎が成長する思春期成長の前にこのような問題を解決しておく必要があります。なぜならば口元が出来あがってしまってからでは色々な治療方法を選んで最善を尽くしても改善の程度に限界があるからです。

上下の口唇圧のバランスが悪くなってしまった例
 
無理して口を閉じようとして、アゴの皮膚に緊張ジワが強く現れている
 
指しゃぶりによる圧迫力の影響